消費者金融で異なる返済総額と利子を比較してみよう

消費者金融で100万円を借り入れする場合、各社によって返済金額が違います。そこで、大手の消費者金融4社で100万円の借り入れを行い、実質年率を15.0%にするとどのように違いがあるのか比較してみましょう。

消費者金融 実質年率 返済総額
アコム 年4.7%~18.0% 1,081,847円
プロミス 年4.5%~17.8% 1,083,094円
アイフル 年4.5%~18.0% 1,212,719円
モビット 年4.8%~18.0% 1,083,094円

上記表のとおり、返済総額が最も少ないのがアコムです。プロミスとモビットが同額で、アイフルの返済総額が4社のなかで最も多いです。そこで、返済総額の安さが1位であるアコムを取り上げて、100万円を借り入れした場合の返済総額や利子についてご紹介します。

パターンに分けて比較してみよう

アコムで100万円の高額を借り入れする際、実質年率によっては利子に差が生じることがあります。実際に、年率18.0%の場合と15.0%の場合で100万円を借り入れして、36回払いにした場合の比較をしてみます。

年率 返済総額 利子
18.0% 1,295,648円 295,648円
15.0% 1,243,410円 243,410円

年率が3%も違うだけで、利子に52,238円も差分があります。借りる金額が多ければ多いほど、利子1%の差が非常に大きくなるので、高額の借り入れをする場合は注意が必要です。

アコムでは、返済する方法に「35日ごと返済」と「毎月指定日返済」があります。35日ごとの返済で、より利息を抑えることができます。
返済手段は、アコムと提携しているATMで返済を行うと手数料がかかるため、web振り込みや店頭窓口などの返済手段がおすすめです。

繰り上げ返済ができるので、100万円の借り入れとして実質年率15.0%で36回払いを通常で行った場合と、6ヶ月目と12ヶ月目で25,000円を追加で返済した際の合計利息をみてみましょう。

通常 243,410円
6ヶ月・12ヶ月目の追加 213,432円

6ヶ月目と12ヶ月目に追加で25,000円を追加入金すると、利息の差分が29,978円になります。利息を節約できる上に返済回数も減らすことができるので、余裕がある際には繰り上げ返済を行うとよいでしょう。
さらに、初回利用者には初月無利息のサービスがあります。100万円の借り入れを年率15.0%の36回払いで返済するとして、通常の返済と初月無利息を取り入れた場合の返済とでは、次のような結果になります。

通常 243,410円
初月無利息を利用 231,082円

初月無利息サービスを利用すると、通常と比べて12,328円の差が生じます。初めて利用する際は、この初月無利息を利用したほうがお得です。

返済が難しくなった場合には、アコムでは返済日の延長ができます。ただし、返済日を延長する際には遅延損害金を支払うことになります。また、月の返済金額が払えない場合に利息分だけの返済にすることもできます。
返済日の延長や利息だけの支払いを行った場合、返済総額が変化します。100万円の借り入れ、年率15.0%の36回払いを例にして、返済日の延長が5日で6ヶ月目に利息だけ支払いをする場合で返済シミュレーションしてみます。

通常 1,243,410円
返済日の延長 1,246,149円
利息のみの支払い 1,278,075円

返済日を5日ほど延長すると、2,739円の遅延損害費が発生してしまいます。6ヶ月目に利息だけの支払いをする場合だと支払回数が増えてしまうので、月の支払いを余計に払わないといけません。そうならないためにも返済は、遅延をしないように心がけましょう。

キャッシングを利用する前に

消費者金融で借り入れや返済をする場合、web振込や電話、もしくは店頭窓口やATMなどで行っています。会社によっては店頭のみで借り入れや返済を取り扱っているところもあります。また、100万円を超える金額を借り入れする場合には、免許証などの本人確認書類と年収証明書が必要になりますので、事前に何が必要なのかも事前に確認しておきましょう。

最後に、消費者金融で100万円を借り入れする場合のポイントについてまとめました。

○実質年率によっては、利息に差分が生じる
○返済は手数料が無料の返済手段を選ぶ
○繰り上げ返済をすれば利息の節約ができ、支払回数も減らせて便利
○初めて利用する場合は、初月無利息サービスを利用するとお得
○返済できない場合は、返済日の延長を行う

少しでも損をしないよう、各消費者金融の特徴を見極めて、よりお得に借り入れできるように工夫していきましょう。

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