消費者金融と銀行、お得なのはどっち?

一般的に、消費者金融と銀行との決定的な違いは金利とされています。銀行のほうが消費者金融よりも金利が低く、借り入れする元金の上限額が高いほど金利が低くなる傾向があります。ただし、「上限金利」と「実質年率」には注意する必要があります。

上限金利と実質年率の違い

「上限金利」とは、サービスの最大の金利のことで、それ以上の金利はかかりません。
「実質年率」は、元金への利子以外に手数料などを含めた年利総額になります。
消費者金融と銀行では、この実質年率に違いがあるので実際に比較していきましょう。
銀行は三菱東京UFJ銀行、消費者金融はアイフルを例として取り上げ、10万円~100万円の元金を借り入れした場合の実質年率を見てみましょう。

会社名 実質年率
三菱東京UFJ銀行 4.6%~14.6%
アイフル 4.5%~18.0%

三菱東京UFJ銀行は、アイフルと比べてみると上限金利が安いように見えます。ただし、金利が低めに設定されていると、返済をしても借り入れ元金はなかなか減りません。さらに、月々の利息も増していくので、実際には高くついてしまうこともあります。

アイフルの下限金利は三菱東京UFJ銀行よりも安く、あまり違いはありません。ですが、上限金額を見たら圧倒的に高いことが分かるでしょう。
利用する消費者金融にもよりますが、支払い方法を選択することで金利の違いはあります。
その2つの選択肢は以下です。
1つ目は、「初回に決めた利用限度額によって、金利が固定される支払方法」。
2つ目は、「借入額によって金利が変わる支払方法」です。
利用する際には、自分に合った上記の返済方法から選びましょう。また、消費者金融の場合には無利息期間を上手に利用することでお得になるケースもあります。

初めての利用者にも便利な無利息期間サービス

金利が低い以外にも知っておくとよいのが、消費者金融のサービスである「無利息期間」です。
無利息期間とは、初回利用者に適応されるサービスで、借り入れをしてから30日間は無利息ということです。つまり、その期間中に借り入れした金額の返済を済ませてしまえば、支払は元金のみで利息はつかないということなのです。
無利息期間を利用することで、金利が多少は高く見えても支払い期間によっては元金だけで済むことがあります。
例として、消費者金融のプロミスで5万円を借り入れし、5ヵ月で返済するとします。
Aには実質年率15%、Bには実質年率17%で、初月無利息を適用します。

実質年率 返済総額 利息額 無料となる利息額
A 15% 51,889円 1,889円  
B 17% 52,142円 2,142円 708円

Aの返済総額は51,889円で、利息は1,889円です。対するBの返済総額は52,142円で、利息は2,142円です。しかし、Bの場合は初月無利息を適用していますので、結果的に利息は1,436円で済みます。初めて消費者金融を利用する時、期間中に返済できるのであれば、この無利息期間を適用したほうがお得と言えます。

まずは返済シミュレーションから

実際に借り入れをする時は、事前にシミュレーションをしておくことをおすすめします。消費者金融のホームページでは、実際に返済をする際にいくら支払するのかを調べることができる「返済シミュレーション」があります。
契約後に後悔することがないように、こちらで返済計画の試算をやってみましょう。

最後に、例を挙げて消費者金融と銀行の金利の違いについてご紹介しましたが、借り入れする金額や月々支払金額によって利息は変わってきます。借り入れする前のシミュレーションを行い、低金利の金融機関を選んで借り入れするようにしましょう。

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